新型コロナウイルスについて①
どうもCamadayです。
今日は新型コロナウイルスの性質について記事を書きたいと思います。
新型コロナウイルスが世界中で蔓延し始めたのが2020年1月からで今月で流行が広まって21カ月が過ぎようとしています。
記事を書いている今日(2021/09/12)の時点で国内累計1,634,032名となっております。
今日は新型コロナウイルスについてどのようなウイルスなのかを書きたいと思います。
新型コロナウイルス(SARS-CoV-2/ COVID-19)
・大きさ:約100nm
> 光学顕微鏡ではこの大きさのウイルスを確認することが難しく、確認するには電子顕微鏡が必要になってきます。
・外観
> 外膜にエンベロープと呼ばれる脂質二重膜があり、その膜に突き刺さる形でスパイク状のスパイクたんぱくが存在しております。このスパイクの形状が王冠に似ていることからこのウイルスがコロナ(王冠)ウイルス、と呼ばれております。
・消毒方法
>このコロナウイルスは先ほどお伝えしたように外膜が、たんぱく質の外膜(エンベロープ)となっています。
このエンベロープたんぱく質に対してはアルコール除菌が有効で外膜がエンベロープたんぱく質である新型コロナウイルスやインフルエンザウイルスに対しては有効です。一方でノロウイルスは、たんぱく質の外殻が一番外にあるためにアルコール除菌が効きにくく次亜塩素酸ナトリウム除菌等が必要になってきます。
今回はPart1として新型コロナウイルスの概要を説明いたしました。
また次回も新型コロナウイルスについて、臨床的な観点から記事を書きたいと思います。
それでは、Camadyでした!