血液検査項目について (腫瘍マーカー)

どうもCamadyです。

今回は、医療テーマ三回目。

腫瘍マーカーについて記事を書きたいと思います。

 

皆さん腫瘍マーカーって聞いたことはありますでしょうか?

腫瘍マーカーは、ガンや炎症の有無や治療の経過を把握するために使われるものです。

今回は、ガンに関しての腫瘍マーカについて記事を書きたいと思います。

 

今回、紹介する腫瘍マーカは次の通りです。

 

AFP

肝臓がんの検査に特異的に使用される。

胃がん、すい臓がん、大腸がんの腫瘍マーカとして使われる。

 

PIVKA-2

AFPと同じく、肝細胞がんの腫瘍マーカとして用いられる。

また、肝硬変や慢性肝疾患の指標としても使われる。

 

CA19-9

消化器系のがんの中でも、すい臓がん特異的な腫瘍マーカーである。

胆道がん、胃がん、大腸がん、肝臓がんの腫瘍マーカーとしても使われる。

 

CEA

消化器系がんの腫瘍マーカーとして知られる。CEAの値が高い場合、食道がん胃がん、大腸がん、すい臓がん、肝臓がん等が疑われる。

 

PSA

PSAは主に、前立腺がんの指標として使われる。また前立腺肥大や前立腺炎の場合でも高値を示すことがあるので、PSAが高値を示した場合は専門医を受診し前立腺がんどうかを確認する必要がある。

 

SCC

扁平上皮がんをの指標となる腫瘍マーカーである。

 

以上、かなり医学的な内容となり難しかったかもしれませんが病院の検査で特に重要となる腫瘍マーカーを説明しました。

 

それでは!